福田「家プロジェクト」

新たに福田「家プロジェクト」がスタートしました。これまでの活動拠点から、福田の集落へと一歩広げ、地域とアジア各パートナーの交流を深めていきます。1930年代まで郵便局として地元に親しまれてきた「きょく」が2014年に公益財団法人福武財団と台湾歴史資源経理学会との共同で制作されました。

福田「家プロジェクト」

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陳宣誠+徐佳伶
「記憶の風景-Kyoku」

旧福田郵便局は人々の記憶の風景が詰まった建造物。ここはかつて、福田地区が外から情報を取り入れた場所であり、小豆島と外の世界とをつなぐ窓口でもあった。近年はひっそりとしてきたこの旧郵便局と福田地区において、美しい記憶を再現し、人と地域の気持ちをつなぎ、文化と芸術の交流によって改めて新しい希望と力をもたらしたい。そして、地域の人々の思いを凝縮し、「橋」を介してあらゆる障壁を乗り越え、互いの文化をつなぎ、故郷や家族を想う心を伝え、守っていきたい。この旧郵便局舎内で、鑑賞者がそれぞれの思いを文字にして手紙を書きポストに入れ、そしてこの古い郵便局がさまざまな記憶を受容して、記憶の集散地として再生する。福田地区の記憶の歯車を再び動かし、過去、現在、未来をつなぐ新しい物語が始まる。

共同制作:台湾歴史資源経理学会・公益財団法人福武財団

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  • 陳宣誠(Eric Chen)

    陳宣誠(Eric Chen)

    プロフィール

    1978年生まれ。国立台南芸術大学建築芸術修了、現在は中原大学建築専任講師を務める傍ら芸術創作理論博士課程に在学。美術館での大型インスタレーションを行うなど、建築、アートの両面からアプローチしている作品を制作している。

  • 徐佳伶(Chia-Ling Hsu)

    徐佳伶(Chia-Ling Hsu)

    プロフィール

    1981年生まれ。国立台南芸術大学建築芸術修了。
    空間、壁画、絵本を中心に制作。またワークショップ等の参加型イベントを展開している。